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この流れは続くのか [トレード日記]

昨日の夜はほとんどトレードをしませんでした。
ユーロドルを見ていて、下方向だとは思うけど突然反転してきたら……と思っていたら、
反転することなくダラダラと下げていってしまいました。
ドラギ総裁の会見も終わって、ほとんど上げる材料がないのに、ただ見送るだけだったので、
もう少しだけ積極性が必要だなと思っています。
その割に、ポジションを持ったら切りどころが悪いんですけどね。

今日はドル円・ユーロドル・ポンドドルを見ていきたいと思います。



ドル円60分足

ドル円10月27日.png

前日の予想レンジ(16時から翌日6時まで):112.80~113.90
結果:113.61~114.07

昨日はECB理事会前のポジション調整があったのか、
東京時間中からジリジリと値を下げていたドル円は14時台に入ると113.30台まで下落。
その後は、ユーロドルが下方向へ調整し、揉み合いながら少しずつ上昇していきました。
さらに、ECB理事会・ドラギ総裁の会見や次期FRB議長人事の思惑などがドル高を後押しして、
NY時間の遅くには114.07まで上値を伸ばし、
今日の10時台には114.26まで上昇しました。
現在も高値圏で小動きを続けて、114.10台で推移しています。


昨日の方針を考えた時、ECB理事会後は円売りポジションの解消が出て、
ドル円は少し伸び悩むのではと思っていました。
確かに、主役だったユーロと前日に急上昇したポンドは対円で大きく下落したのですが、
円を上回るほどにドルが強くなったため、伸び悩んだものの底堅い展開となり、
売るのも買うのもダメというような、トレードしづらい動きになってしまいました。
ドル円をするぐらいなら他の通貨ペアを選ぶべきだった1日でしたね。


今日の予想レンジ(16時から翌日6時まで):
 → 113.60~114.60

少し値幅を広く取ってみました。
まず、今日は114.42と50にオプションがあるので、
上値を伸ばしたとしてもこの近辺では売りが出てくるかなと思っています。
買いポジションを持っているなら、このあたりは一旦手仕舞いする水準ですかね。

では、どこで買おうかと考えると、このまま押し目がなく伸びていってしまうようにも見えます。
114.10台で買ってみて、113.90を割ったら一旦ストップし、
113.60~80にかけて買えるかどうか判断するといったところでしょうか。

今日はGDPの速報値が発表されますし、その結果も見ておく必要がありますね。
ドル円については強気で見ざるを得ないですが、
週末ということもありますし、深追いはしないようにしたいです。


ユーロドル2時間足

ユーロドル10月27日.png

昨日のECB理事会・ドラギ総裁の会見は、ハト派的な印象と受け取られました。
資産購入額は減らすものの、
今後の状況次第では、額を戻すかもしれない・期限も延ばすかもしれないということで、
本格的な金融引き締めまではまだまだ道のりが遠い印象ですね。
ECBが一歩踏み出したとはいえ、FRBの方がだいぶ先行していますし、
短期的にユーロを買うのは、ちょっと躊躇するような状況かと思います。

いろんなところで言われていた、日足の雲下限を割り込み、
ヘッドアンドショルダーのネックラインと言われていた1.166も割り込んだため、
方向としてはもう少し下、まずは1.155付近を狙いに行く雰囲気でしょうか。

ですが、今日と来週の頭は戻りを待ってみようかと思います。
6日に下落を止めた1.1668と、
先週と今週にかけて2回下げ止まった1.1730付近を、レジスタンスゾーンと考えて、
小さめのポジションで何回かに分けてショートしてみる予定です。
FRB議長人事がまだ決まっていないので、1回戻ってくる可能性はありますし、
もうちょっとだけ我慢しようかなと。

今のところ、12月のFOMCで利上げするのが既定路線かと思いますし、
もう少しの間、金融政策でFRBがECBより先行していくでしょう。
そうしたら、今度はECBがFRBを追いかけるかどうかに目が向けられるようになるはずですし、
ユーロを買うのは12月まで待ってみても良さそうですかね。


ポンドドル60分足

ポンドドル10月.png

ブレグジットという大きな売り材料があるものの、
高水準のインフレ率による利上げ期待が買い材料になっているポンド。
ドルが強くなっている割には、ポンドも時々急反発するため、
長期的なトレードはしづらい状況が続いています。

ただ、短期で見てみると、上がったら下がる・下がったら上がるを繰り返しているので、
生まれたポジションを切っていくだけの短期トレード相場なのでしょう。
ざっくりと、1.300~1.333くらいのレンジと考えて、
来週のMPCに向けて、下がったところをロングしていこうかなと思っています。

仮に、次のMPCで利上げをしたとすれば、
カーニー総裁が変なことを言わない限り、ポンドは買い材料が1つ減ることになります。
そうすればポンドを売り通貨と見て、どの通貨と組み合わせるか考えやすくなりますから、
カーニー総裁の発言やMPCの決定内容は注目ですね。
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