身軽は気楽

昨日は大失敗をしてしまった１日でした。
ユーロドルで往復ビンタを受けてしまい、気落ちした状態でトレードを続けたところ、
さらに損切りを繰り返し、全く上手くいかなかったですね。
今日はそういうことがないようにしたいのですが、
ダメージが大きく、自信が全然ない状態なので、良い結果が出るのかどうか……。

今日はドル円だけを見ていきます。



ドル円１５分足



昨日の夕方以降は１０９円台もつけられない状況が続いたドル円。
欧州勢参入以降、ユーロドルが力強く上昇し続けたため、上値の重しとなりました。
２３時台になると、ここまで耐えていた１０８．６０台が割れてしまい、
一気に下方向への勢いが加速し、１０８．０５まで下落。
ただ、この時は一旦円買いが止まり、１０８．７０まで戻りました。

今日は、再び上値が重い状況が続き、
２回目の１０８．１０台をつけた後は、１０８．５０付近まで戻すのが精いっぱい。
さらに、１１時頃から盛んに仕掛けられたユーロドルの買いが下落を後押しし、
１４時台になると、ついに１０８円台が割れてしまいました。
現在も戻りは鈍く、１０７．８０付近で推移しています。


まず、資金の逃避先としてユーロが買われているみたいですね。
今回の騒動の当事国であるアメリカから逃がすとすれば、
他の主要通貨の中ではユーロが最適ということでしょう。

次に、円が買われているのは、円売りポジションが手仕舞いされているからでしょうか。
そもそも円を持っていてもほとんどうま味はないので、この通貨は売られやすいですよね。
その上で、週明けの相場がどうなるかわからないのなら、
とりあえずポジションを軽くするというのが無難かと思います。

となると、今日は売りしかできなさそうですよね……。
一応、１０８．１０～２０くらいがあれば売りだと思いますが、
そこまで戻ってくるのかも怪しいところです。
１０７．９０付近で売ってみるのもアリかなと思っています。
１０８．３０を越えたらストップで、
決済は１０７．５０付近→２５付近→００付近を期待する感じでしょうか。


週明けのリスクを避けるために、ポジションは全部手仕舞いしておくのが良さそうですかね。
元々、９日のリスクが強く意識されていたところに、先週末の核実験ですから、
ある意味、同等もしくはそれ以上のインパクトを持つようなことがないと、
下攻めも難しくなるかもしれません。
何も起こらなければ、週初に上窓を開けて一気に戻ってくる可能性もありますし、
あくまで今日のトレードとして、割り切っていきたいですね。

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