月初めでも気合を入れ過ぎずに

昨日はPCの調子が悪いこともあり、あまりトレードをしない１日でした。
１６時くらいにユーロドルが１．１８７付近にいたので、
これを買って、１．１９０付近で決済したのがありましたが、
その後１．１８２台まで落ちていたみたいですし、ある意味タイミングが良かったと思っています。
損しなかっただけでも良かったということで。

今日もドル円だけを見ていきます。



ドル円１５分足



昨日の２１時頃までは揉み合いが続いたドル円でしたが、
ユーロドルが反転上昇した影響もあり、するすると下落していきました。
日付が変わって、一旦揉み合いをしたものの、戻りは１１０．２０付近が上限となり、
１０９．８０台まで下値を拡大し、またここで揉み合い。
朝方は上昇に転じましたが、上値は１１０．１０台と限定され、
現在は１０９．９５～１１０．１５で小動きを続けている状況です。


約２日で急速に上昇した上に、今日は雇用統計ということで、
物価動向やムニューシン財務長官の発言は、ポジション整理の材料に使われた印象です。
物価はともかく、発言内容は今年初めから言われているのとほぼ同じことですし。


さて、今日は雇用統計ですので、方針を考えても仕方ないところがありますから、
上限下限の目安みたいなものを見ていきたいと思います。

まず上限ですが、１１０．４０→昨日の高値付近の１１０．６０台とポイントがあり、
そこも越えていくようでしたら、１１０．９０台で止まるかなと思っています。
１１１円台は、ワンタッチしたとしても維持はできないと思っているので。

次に下限ですが、昨日の安値付近の１０９．８０→１０９．６０と続いて、
１０９．４０付近ではさすがに止まるかなと思っています。
今日は月初と言うこともありますし、
何となく、１０９．５０付近には大きな買いがありそうな気がしていまして。

雇用統計の結果で一方向への動きができるということはないと思っています。
先月は好結果だったことで、１１０円前半から１１１．０５まで上昇しましたが、
１週間後には１０８．７０台まで下落していますし、
上手く利益が出たポジションは、今日のうちに手仕舞いしておきたいですね。


自分は、今日の雇用統計の初動を下方向と見ています。
ADP雇用統計は良い数字でしたが、「それはそれ」という感じで。
果たして、結果はどうなるでしょうか。

タグ：ドル円 FX