そろそろ流れが変わる？

昨日は危なっかしいトレードが続いた１日でした。
ADP雇用統計があることをすっかり忘れて、直前にドル円を売ってしまい、
GDP改定値の発表と合わせて、約４０銭も含み損を抱えたのですが、
ナンピンして平均コストを上げたことで、救出に成功。
その後はロングでしっかり利益が取れたので、結果は上々というところです。

どうも最近、実質ゴトウ日とか経済指標のタイムスケジュールとかを忘れることが多く、
ちょっと集中力が落ちてきている気がしています。
良くないですね。

今日もドル円だけを見ていきます。



ドル円４時間足



昨日のドル円はとても堅調な動きでした。
少し下がっても、下がった分の倍上げるといった状況で、
今のところは１１０円台の定着に成功した印象です。
さすがに１１０．５０付近の売りは厚かったようで、
高値を１１０．６０まで伸ばした後は、１１０．５０付近で揉み合いを続けています。


クロス円の売りポジションが切らされていく展開となったということでしょうか。
止まりそうな水準をテンポ良く突破していますし、
１１０．９０くらいでしたら、今日中でも十分届きそうな雰囲気です。

また、ユーロドルの下落がドル円を後押ししていますね。
２９日に欧州勢が１．２０００を突破してから、１．２０台後半まで上がったにも関わらず、
今日は、今のところ１．１８台後半まで下がってきています。
９月に入ってからのNYカットのオプションが、１．１９より上に相当数あるので、
ユーロドルの上昇は、少し落ち着くのかなと思っています。

とはいえ、ユーロドルはそろそろ止まりそうな水準に来ていますし、
雇用統計を翌日に控えて、１１１円台に定着しそうな買い材料はなさそうですし、
買いで入るにしても、そこまで値幅を期待しないトレードで行こうと思います。
１１０．４０～５０で買ってみて、２５が割れるようでしたらストップ、
決済は１１０．９０付近というイメージです。
正直、あまり今日は買いたいとは思っていないですが。

反対に、売りから入るようでしたら、１１０．９０付近まで引きつけたいですね。
時間足で見てみると、
今月に入ってから１１０．９０をローソク足の実体ではっきりと上に抜けたことがなく、
ヒゲだけ残して結局下がるということを何回か繰り返しています。
ですので、ここをはっきりと上に抜けたら買いに切り替えればいいと考えると、
売りから入って、１回損切りしたとしても、ついて行けるのではと思っています。
１１１．０５を越えた場合もストップで、決済は１１０．５０付近でしょうか。


今日で８月も終わりですし、いい感触を残して９月に入りたいですね。
明日は雇用統計ですし、無茶なポジションは取らないように注意したいと思います。

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