期待はしたいけど

昨日の夜と今日の朝は、個人的に納得のいくトレードができた時間でした。
自分の考えと相場が一致した時はすごく嬉しいもので、
ついつい長い時間トレードしてしまい、若干疲れ気味な感じです。

さて、今日もドル円だけを見ていきます。



ドル円６０分足



午前中から強気だったドル円は、１４時台には５月の高値を更新。
少し緩んでも１１４．２５付近までで、２３時台には１１４．４９となり、
１１４．５０まであとわずかのところまで上がってきました。

ところが、０時台になると様相が一変し、踏ん張っていた１１４．２５が切れてしまうと、
１１４．００も割れてしまって、１１３円台へ下押しされてしまいました。
その後、少し揉み合ったものの、今日の午前中には１１３．７０も切れて、
１３時台には１１３．３１まで下げ幅を拡大。
現在は１１３．５０付近をウロウロしている状況です。


自分は１５時台に１１４．４０の売りを持った後、１１４．５５を越えるなら仕方ないと思い、
しばらくポジションを持ち続けたのですが、
１１４．２５が切れないようだったので、一旦決済。
再度、２３時台に１１４．４０で売って、また１１４．５５にストップを置き、
プラスマイナス０でもいいと考えて、買いで入る考えを捨てました。

結果としては、それでOKだったようです。
売りの頭でいたので、戻ってきたものも強気に売れましたし、
今日の９時台も良いトレードができたので、だいぶ満足しています。
ここ数日、散々なトレードが続いていたので、やっと気分が晴れた感じですね。
自分の話はこれくらいにして。


さて、こうなってしまうと、
５月の高値を更新した、昨日の１１４．４９がダマシだった可能性が出てきます。
昨日例に出した、３月１０日のような展開になっていくことも、場合によってはあるかなと。

今日のイエレン議長の発言が強気なものだろうというのは、
すでに織り込み済みのような気がしています。
前回のFOMCから、たった１か月で利上げに慎重な発言に切り替えると、
市場へのインパクトが強すぎるため、ちょっと考えにくいかと。
多少ドルが買われたとしても、この発言に信憑性を持たせる内容がなければ、
昨日以上に上値を追う展開にはなりづらいかなと思います。
となると、明日以降の経済指標がその根拠になるはずなので、
今日の値動きに大きな期待をするとガッカリしてしまうかもしれないですね。


１１３．６５～８５付近で売りから入り、１１４円に乗せるようでしたらストップ。
決済は、１１３．４０より下で半分、残りは１１３．１５付近へ期待を残すイメージです。
１１４円に乗ってしまうと、おそらく１１３円台には落ちづらくなるかと思うので、
売りはすぐにストップしようと考えています。

まだ本格的にドル円が下向きになったわけではないので、
１１３円台前半まで下りてくるのであれば、一旦買うのもアリだと思います。
１１２．２０～５０付近が割れなければ、まだ上昇する余地はあると思っているので、
１１３．００を背中にして買いで入ることも、頭に入れておこうかなと。


７日以降はほとんど押し目がなかったドル円やユーロ円は、
これまで買えてなかった人たちを相当数巻き込んで、損切りさせていると思います。
ですので、下がってきたから買うというよりは、
支えてくれそうなところを選んで買っていきたいですね。
今のところ、個人的には、ドル円でしたら１１２．５０～１１３．００の間、
ユーロ円でしたら、１２９．１０～５０くらいかなと考えています。
ダメならこれを下回るでしょうし、その時はストップすればいいですから。

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