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待って待って [トレード日記]

昨日は良くないトレードを連発して、その間に狙っていたチャンスを逃す残念な1日でした。
チャンスを待っている間に、
時間を潰そうと思って、別なことをしてしまったのが原因ですね。
自信を持ってトレードできるのなら、その1点に集中した方がいいと感じさせられました。

今日はドル円・ユーロドル・ポンドドルを見ていきます。



ドル円60分足

ドル円11月3日.png

前日の予想レンジ(16時から翌日6時まで):113.30~114.25
結果:113.53~114.22

昨日の東京時間中の安値113.70台が底堅かったことから、
欧州勢参入後は、東京時間のレンジを上に抜けて114円台へ乗せて、
114.00~20の間で揉み合う展開が続きました。
ところが、アメリカの税制改革法案についての発表がされると相場が乱高下。
それまで下値を止めていた113.70台が割れると、一気に113.50付近まで下落し、
今度は突っ込んだショートが切らされるように、再び113.70台へ戻ってきて、
結局114円台を回復する行って来いの展開となりました。
ロングもショートも痛い目を見た後は小動きを続けて、
現在は114.00付近で推移しています。

自分にはちょっと無理な相場だったと思います。
レンジ設定だけで言えばほぼ成功しているのですが、
114.20台に上がってきた時に、すぐに利益が出そうになかったので売らず、
その後、あっという間に113.70を割ったので、もっと引きつけて買いたくなり、
結局ポジションを取ることができなかったですね。

114円台だけで上下している時間帯が長かったので、
114.00を割ったことでロングの手仕舞いが殺到し、そこにショートが乗っかったと思います。
次に、113.70を割ったことでさらにショートが乗っかり、ポジションが偏り始めて、
税制改革法案が思ったよりも悪くなかったことでショートが手仕舞いを始め、
一旦割った114.00を背中にしたショートが叩こうとするものの、上昇圧力が強く、
損切り買いで114.20まで持ち上げられたという状況でしょうか。
何というか、勝者が少なさそうな展開ですね。
勝った人はかなり利益が出たと思いますが。


今日は雇用統計ということで、大まかな上限下限を見ていこうと思います。
まず上限ですが、114.50付近がどうなるかですかね。
ここ最近は、114円台に乗るとだいぶ動きが鈍くなるので、
114.20~50はどうしても売りたくなるゾーンです。
トランプ大統領のアジア歴訪があるので、
できれば円売りポジションを整理しておきたい気持ちになるかと。

下限については、昨日割れなかった113.50と、
10月31日に1度底堅さを確認した113.25付近が目安かと思います。
今のところ、さらに下まで掘り下げるような材料はなさそうですし、
雇用統計の数字が悪くても行って来いになるでしょうから、
113.25くらいなら突っ込み売りも満足してくれるのではないでしょうか。

雇用統計発表後の初動は上と思っていますが、
週の引けがどの水準になるのかの方が気になりますね。


ユーロドル60分足

ユーロドル11月3日.png

1.16台を割ったことで、ユーロに対する弱気が一気に出てきたかと思います。
少なくとも、自分はそう思いました。
それによって、ショートポジションが溜まってしまったのか、
今のところ、1.16台割れが遠くなり、上昇チャネルに沿った動きをしています。

今日の段階では、チャネルのレンジが1.1625~1.170くらいとなっています。
このチャネルをどちらかに抜けていくには、もう少し時間がかかりそうな気がしますし、
上限下限を頼りに逆張りしていくのが良さそうですかね。
このチャネルを抜けた時はすぐに損切りして、
トレンドができたのか、ボックスになったのかを確認しようと思います。


ポンドドル60分足

ポンドドル11月3日.png

MPCは7対2で利上げを決定しました。
ですが、市場は今後の利上げはかなり先という見方をして、ポンド売りが一気に加速。
1.32台割れ→1.31台割れを早いペースで進めて、
一時は1.304台まで下落しました。
さすがに、少しはポンド買いが出ているため、
現在は1.307台に戻してきています。

戻り売りで臨むつもりなので、どのあたりでエントリーするかですが……。
1つ目は、昨日一時的に下落を止めた1.308台半ば~1.309付近。
2つ目は、0時台の高値と10月25日の安値が一致している1.311付近。
3つ目は、昨日の22~23時台に上値を止めた1.313付近。
それぞれの水準で、細かくポジションを持ってみようかなと思っています。
1.315を越えていくなら、一旦やめるしかなさそうですね。
今現在はポンドを買う理由がないですし、
ここを越えるということは、ドルに何か理由が出てきているでしょうから。
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