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今日と明日は材料整理 [トレード日記]

昨日は、思惑通りな部分とずれた部分がはっきりした1日でした。
ドル円やポンドドル・ユーロドルは上手くトレードできたのですが、
ユーロ円で全く相場の動きと噛み合わず。
掛け算通貨はなかなかやりづらいですね。

今日はドル円とポンドドルを見ていきます。



ドル円60分足

ドル円11月2日.png

前日の予想レンジ(16時から翌日6時まで):113.60~114.25
結果:113.76~114.28

ドル円は昨日の9時台に一気に持ち上げられ、前日の高値113.73を上抜けしました。
米債利回りの低下で15時台に緩むことがありましたが、
これは前日の高値と同じ水準で止まることとなり、底堅さが確認されたことでさらに上昇。
若干もたついた印象はありましたが、114円台に乗せて114,28をつけました。
ここからはFOMC前のポジション調整もあったのか乱高下し、
113.70台まで下がったかと思えば、114.20台まで戻ってくる忙しい展開になりました。

今日の午前中はドル売りの圧力が強く、維持していた114円台が割れて、
また113.70台まで逆戻りしてしまいました。
そこからは少し回復していますが、戻りはそれほどでもなく、
現在は113.90付近で推移しています。


前日に似たような場面があったので、15時台の下押しで自信を持って買うことができました。
114.00付近での動きがしばらく続いたので、
決済は114.20台まで待たずに済ませましたが、前日の反省を生かせたのが嬉しいです。
日付が変わってからの下押しは、見ていない・指値していないので仕方なしとします。

今日の予想レンジ(16時から翌日6時まで):
 → 113.30~114.25

一通りのイベント通過後はポジション調整に終始することとなりそうです。
明日は東京勢がお休み、雇用統計も控えていますから、
ポジションの偏りを解消するのが優先ですかね。

上値は昨日の高値圏が目安かと思います。
今日の9時台の下落で114円台に捕まっているロング勢もいる気がしますし、
突然のドル高円売り要因がなければ、このあたりが上限ではないでしょうか。

一方の下値は、ここまで耐えている113.70台がどうなるかで決まってきそうです。
ここを割り込んでしまうと、ストップを引っかけて113.60→40と下値を拡大しそうですが、
10月26日の安値付近が目安かと思うので、さすがにこのあたりは買ってもいいと思います。

あとは、ポンドの動向次第ですかね。
今日のメインイベントですし。


ポンドドル4時間足

ポンドドル11月2日.png

週初から上がり続けていたポンドドルは1.332をつけたところで上昇一服となり、
今日のMPCを前にして、ポジション調整もあって1.324まで緩みました。
現在はまた高値圏へ戻り、1.330手前まで回復しています。

個人的には、週初からよくトレードして、大変お世話になった通貨ペアでした。
あらかじめ1.30台~1.33台とレンジ設定をしていたので、
上昇に合わせてロングで入れましたし、下落に合わせてショートでも上手く取れました。
先月初めからほとんど同じような動きをしていましたし、
自分と同じような逆張りタイプだと、
レンジ設定が相場と合致すれば好都合な展開だったと思います。
ですが、こういう相場は今週でたぶん終わりになるんでしょうね……。


今日はMPCがあり、6対3で利上げというのがコンセンサスだそうです。
前回は7対2で据え置きだったので、4人が利上げ派に切り替わるということですが、
自分は今でも信じていないのが現状です。

据え置き派3人と利上げ派2人はほぼ確実なので、
残りの4人が全員利上げ派ということになりますが、どうなんでしょうか。
たしかに、前回のMPCで近い将来の利上げが示唆されましたが、
それならどうして前回利上げされなかったのかが気になって仕方ありません。
何か利上げに踏み切れない理由があったと思うのですが。

それが解消されたのか、別の理由で利上げせざるを得ないのかはわかりませんが、
MPC通過後は基本ポンド売りで進めていく予定です。

今回の利上げは、主にポンド安によるインフレを抑制するためだと思うので、
前回のインフレレポート通りに物価上昇率が頭打ちとなるなら、
今後はイギリス経済が回復しない限り利上げはないと判断されるかと思います。
昨日のPMIは良化していましたが、
賃金上昇率は上がらず、GDPはまだ底打ちとは言えない下降線ですし、
何よりブレグジットがどうなるのかわからない現状では、ポンド買いはしづらいです。

ここ最近は利上げとブレグジット、売り買い両方の材料で綱引きをしていただけなので、
先月初めからのレンジ相場となっていましたが、
利上げという買い材料がなくなると、ポンドを買う理由がなくなってしまいます。
ですので、カーニー総裁の会見も聞いた上ではありますが、
しばらくはポンド売りで行こうかと考えています。

利上げ決定直後に上へ跳ねるのだとしたら、
1.34台半ばを上抜けするのかどうか確認の上でショートしてみて、
抜けるようなら一旦手を引いて、1.36台での動向を見て考える予定です。

個人的には、5対4で据え置きと思っていますが、どうでしょうか。
昨日のISMを外していますし、自信はあまりないですけど。


今日で、主要4通貨の金融政策が出揃うことになりそうです。
情報を集めて、年末に向けてのトレードに生かしていきたいですね。
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