膠着から解放されるとこうなる

昨日はほぼプラスマイナスゼロで終わってしまいました。
１番最後のトレードでユーロ円を売って捕まってしまって、救出できずに損切りとなり、
脱力感のまま、ふて寝する結果となり……。
寝て起きてから改めて考えると、よりによって何故ユーロ円を売ったのか理解に苦しむのですが、
大きい失敗は、大抵そういう意味不明なことをしているから発生するんですよね。
失敗の理由は一応心に留めてあるので、
次に同じような状況が来た時、同じような失敗をしないようにしたいです。

今日はドル円だけを見ていきます。



ドル円１５分足



前日の予想レンジ（１６時から翌日６時まで）：１１１．８０～１１２．６０
結果：１１２．３６～１１３．０５

ドル円もそうですが、クロス円が全面高の展開となりました。
東京時間中は小動きだったものの、欧州勢参入からはジリジリと上値を拡大し、
１１日以降の上値を止めていた１１２．６０を突破。
それでも止まらずに、１０日の高値１１２．８２も突破し、
日付が変わる頃には１１３．００までタッチしました。

その後はユーロドルやポンドドルの上昇に押されて少し緩みましたが、
下がっても１１２．８３付近で止まり、１０日の高値がサポートとして機能。
引き続き１１２．８０～１１３．１０で揉み合いを続けていて、
現在は１１３．００付近で推移しています。


ドル円はほとんど触りませんでした。
一時的なリスクオンの可能性は頭にあったのですが、
いざ入ろうと思うと、本当に入っていいのかどうか迷ってしまい、
結局６０銭以上の上昇を、指をくわえて見ているだけになってしまいました。

個人的には、これがユーロ円を売ってしまった理由の１つと思っています。
ドル円が１１２．９０付近で少し止まったので、１１３円台は厳しそうと思い、
それなら、その時点でドルより弱いユーロを触ってみようと考えました。
ところが、触った瞬間にユーロは突然上昇を始めて、気づいたらもう手遅れで……。
そもそもドル円のプランが崩れているわけですから、
もっと慎重に検討して通貨ペアを選ぶべきだったと反省しています。


今日の予想レンジ（１６時から翌日６時まで）：
　→　１１２．６０～１１３．５０

クロス円が全面高でしたので、おそらく地政学的リスクが後退したと見られていると思います。
１１２円台後半の節目のところで新しい売りが出ても、結局切らされる展開になりましたし、
下がりづらい環境が続いているとは思いますが、
しばらく突破していない１１３．５０付近は、さすがに重くなりそうですから、
１１３．２０台からは売りたいイメージですね。
とはいえ、１１２円台半ばから後半にかけては買いが入りそうですし、
１１２．８０台では買ってみようと思います。


今日はユーロドルが動きそうな１日ですし、
その動向次第で売り買いの水準も変えてみようと思っています。
他の通貨ペアに切り替える時は、
検討に検討を重ねて失敗しないようにすることにも気をつけながら……。

タグ：ドル円 FX