週末らしい動き？

毎日値幅が狭い相場が続いていると、値動きが大きい通貨ペアに切り替えたくなります。
そして、そういう時は大抵失敗してしまうんですよね。
昨日はポンドが動いたのを見て、まだ追いつけると思ったら止まってしまい、
もういいやと諦めて手仕舞いしたらまたポンドが下げ始め、
もう１回追いかけようとしたら、反転上げに巻き込まれて損切る残念なトレードをしてしまいました。
今週は動かない通貨ペアばかり見ていたので、タイミングが合わなくなっているみたいです。

今日もドル円だけを見ていきます。



ドル円１５分足



前日の予想レンジ（１６時から翌日６時まで）：１１２．００～１１２．６０
結果：１１２．１２～１１２．４５

クロス円全体が低調な動きをしていた中、ドル円は１６時台に１１２．２０まで下落。
ここから、ユーロドルの下落によって下支えされて１１２．４０台まで戻しましたが、
ポンドの急落から円買いが強まって、再び１１２．２０台へ。
経済指標の結果が良かったため、もう１度１１２．４０台へ上値を伸ばしましたが、
１１２．４０～６０まで並んでいたオプションに阻まれたことで、上昇の勢いが削がれてしまいました。
１１２．１０台→３０台と揉み合いを続けて、
今日の東京時間中に１１２円台割れが意識されましたが、
今のところは割ることなく、１１２．００付近で推移しています。


これだけ値幅が少ない日が続くと、何も言うことがなくなってしまいますね。
日足のボリンジャーバンドはだいぶ収束していますし、
そろそろ何か動きがあっても不思議ではないのですが、その材料が見当たらないんですよね。
今日のCPIや小売売上高が材料視されるかもしれませんが、
週末ですし、行って来いになる可能性を頭に入れておこうと思います。

今日の予想レンジ（１６時から翌日５時まで）：
　→　１１１．８０～１１２．６０

クロス円全体の動きが活発ではないので、
ユーロドルの動きをにらみながらのトレードになるかと思います。
個人的には、今日のユーロドルは一旦１．１８０台くらいまで下がると思っているのですが、
そこまで行ったらまた戻って来るとも思っているので、ドル円も行って来いになるかなと。
現在の状況で、円売りポジションを週明けまで持ち越したくないでしょうし。

今日は１１２．６０、１６日は１１２．５０にオプションがあるようですし、
ユーロドルが下落して支えられたとしても、そのあたりが上限ですかね。
あとは、１１２円台割れのストップをつけに行く動きに注意したいと思います。


ここまで書いて思ったのですが、ユーロドルの下落を前提として方針を考えたので、
これが崩れると大失敗になる可能性が高いですね。
もう少し下があると思うのですが、どうなるでしょうか。
下がると思っているなら、ユーロ円とかユーロドルをトレードすればいいんですけどね。

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