動きづらいことこの上ない

昨日は、満足と言えば満足な結果でした。
大体８０銭くらいの利益が出たので、ここ最近のトレードではとても良い結果です。
ただ、相場が１番動いた時間の前にトレードをやめていて、
どっちに動くのかも予想できるものチャンスを逃したのは残念ですね。
稼ぐという意味ではチャンスですが、
だからと言って、その動きを期待するつもりは全くありません。
相場のテーマがもっとシンプルになればいいとは思いますが。

今日もドル円だけを見ていきます。



ドル円１５分足



昨日の９時台、仲値に向けて買われていったドル円は少しずつ伸び悩み、
１９時前には１１１円台に足を踏み入れる展開となりました。
その後、少し持ち直して１１２．３０台をつけたものの、
北朝鮮外相の発言を受けて、クロス円が急降下し、ドル円は１１１．４５まで下落しました。
今日の朝方からも上値は重く、１１１．８０が高値となり、
現在は１１１．６０付近で低空飛行を続けています。


他の通貨ペアの多くがそうなのですが、トレンドとは逆方向の動きが見られます。
クロス円でしたら円高方向、ユーロドルでしたらドル高方向というように、
これまで持っていたポジションの解消に入ったような動きです。
ドル円だけでなく、クロス円ではユーロ円やポンド円の日足ボリンジャーバンドが収束し始めて、
何というか、同じ水準を行ったり来たりしそうな雰囲気に見えますね。

朝方は買いで入ろうかなと思っていたのですが、今日はちょっと様子見で行こうと考えています。
はっきりとした動きがあれば、もちろんトレードしようと思いますが、
ユーロドルが下方向に見えるのに、
ドル円の上方向への期待が弱い状況だと、正直やりづらいです。
昨日の安値を更新しないうちは、どちらかと言えば買いのイメージですが、
イエレン議長の発言で上に跳ねたとしても、１１２．２０付近が目安かなと思います。
反対に、下へ大きく動くようでしたら、
先週初めに開けた上窓を埋める、１１０．８０付近が目安でしょうか。


日経平均の弱さの割にはドル円が底堅いので、
どうしても上方向への期待を捨てきれないんですよね。
そういった希望的観測が頭にあるので、どうも自信がありません。
今日１日はスキャルに専念して、
後で「ああ、そうだったんだ」と納得すればいいのかなと思っています。

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