SSブログ

年末に向けてのヒントは出るか [トレード日記]

昨日は少しスキャルをしただけでトレードをやめてしまいました。
チャートを見ているうちに、だんだんと入りどころがわからなくなり、
このままだと大きなミスをしそうな気がしまして。
結局、方針通りに指値を置いていたら、ストップがついたみたいですし、
痛い目を見る前に退散して正解だったと思っています。

今日はドル円だけを見ていきます。



ドル円15分足

ドル円9月20日.png

FOMCを控えていることもあり、方向感のない展開が続きました。
トランプ大統領の国連での演説で111.20付近まで下げたものの、
そこでできたショートの買い戻しが入って111.80まで上がり、
結局は111.30~70付近に落ち着く、といった状況です。


このまましばらくは狭い値幅で揉み合いを続けて、
午前2時前後からは本格的なポジション調整が入り、
午前3時からは荒波のような値動きになるんでしょうね……。

前回利上げ時の6月のFOMCは、
その前に発表された経済指標がとても悪く、
不意を突かれたような格好で、110.34から108.93まで急降下しましたが、
イエレン議長の発言に入ってからは108.70が割れずに、
約24時間後には111円台手前まで戻す展開でした。

一方、7月のFOMCは事前の波乱が特になく、
下落基調だったドル円にはポジション調整の買いが入って112.18まで上昇。
ところが、物価見通しへの懸念が増していたため、利上げへの期待感が後退し、
その日のお昼頃には110.80付近まで下落しました。

今回はどうなるでしょうか。
物価見通しに更なる懸念が増すと、ドルの重しになりそうですが……。
バランスシート縮小が決定すれば、米国債の見切り売りが出始めるでしょうし、
国債利回りが上がって行けば、ドルを下支えする要因となりますから、
……何とも難しいですね。


とりあえず、少し下の方で買い注文を入れてみたいと思っています。
午前3時頃、どの水準にいるかはわかりませんが、
110.30~60付近では下げ止まると考えているので、
ストップを109.85割れに置けるような位置に指値を入れてみようかと。
多分指値はつかないだろうと思うような、深めの水準にしてみます。

もし指値がついたとして、決済はその後の動き次第ですかね。
今日はゴトウ日でしたが、仲値は売り優勢だったので、
ドル円は下がると思っている人たちが多いのかなと思っています。
となると、110円台に入れば買いが出てくるでしょうから、
明日の午前9時台の動きを見て決めようかなと。


アメリカの利上げ期待感が後退すると、
同じく物価見通しに不安を抱えるユーロは伸びづらいかもしれないですね。
となると、物価に関しては高止まりし続けているポンドが買い優勢になるんでしょうか。
その場合はドル円にこだわらず、
ポンド円やポンドドルで押し目を買っていくのが良さそうですが。
タグ:FX ドル円
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。