固い地面と重い空

梅雨らしい天気が続く中、昨日のクロス円は少し期待を持たせてくれるような動きでした。
雨降って地固まるか、それとも地面がぐしゃぐしゃになってしまうのか注目ですね。
どちらにせよ、動いてくれるのはいいことですし。

今日はドル円のみを見ていきます。



ドル円６０分足



ロンドン勢参入から１１１．７０付近まで上昇を始めました。
その後、指標の結果が予想以上に悪く、１１１．３５付近まで下押し。
しばらく揉み合ったものの、３５より下まで押すことはできず、
未明の３時台には１１１．９３、１０時台には１１２．０７まで上昇しました。
ところが、１１２円台で慌てて入ったロング勢が捕まったのか、
現在は前日比マイナス圏まで下押しされています。

約１か月も１１２円台に乗っていなかったため、
ロングを持っていた人たちは、１１２．１２まで待たずに利確売りをして、
まだ持っていなかった人たちは、１１２円台で買ったために捕まり、
８０が堅いと見て買い増したら上がらず、損切りさせられた展開でしょうか。
確かに、買いたくなりそうな位置なんですけどね……。

今日は買い目線なのですが、１１１．５５～６５付近と考えています。
そこでは少なめに入って、さらに下押しされるようでしたら３５付近で買い増し。
１５が切れたらストップというイメージでしょうか。
決済は、１１１．９０付近で半分、１１２円台を少しだけ期待する感じです。


ただ、積極的に買うべき雰囲気ではないような気もしますね……。
今日、ロング勢が痛い目を見て、やっぱり上はダメなのかと思って、
明日以降、ショートで入ったところで担ぎ上げられるというのを想像してしまいます。
臆病なのかもしれませんが。

果たして、どういった結果になるのか。
短期でもいいので、トレンドができるといいですね。

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