本当に魅力的な通貨ペアなのか

今日から日曜日まで出かけるため、
つかなさそうな指値を置いて、トレードはしない予定でいます。
出先で少し様子を見ることはあるかもしれませんが。

ですので、今日は個人的に気になっている通貨ペアのチャートを見ていこうと思います。
トルコリラ円です。



トルコリラ円日足



ポジションを持ったのが６月６日、３０．９９で買ってみました。
理由としては、説明が長くなりそうなので箇条書きにします。


・７５SMAに支えられそうな気がした

・６月中旬になれば、一目均衡表の雲が下支えしそうな値だった

・主要通貨（ドル・ユーロ・ポンド）が低調で、円もそれほど強くないと判断した


現在は２１SMAに支えられて、ボリンジャーバンドの＋１σに絡み、
バンドの幅が広くなってきています。
特に何もなければ、少なくとも３１円台は安泰かなと思っているのですが……。
さらに上昇していくためには、少し気になる点もあります。


１つ目は、２００SMAが強い壁として立ちはだかっています。
２０１５年１月末から１度も上に抜けていないのが現状で、
先週金曜日から何度かトライしているものの、タッチできずに押し戻される日々。
下値は切り上がっているだけに、そろそろ抜けてほしいところですが。

２つ目は、今後主要通貨が強くなる可能性。
今は、ドル・ユーロ・ポンド・円が足を引っ張り合い、相場が膠着している状況です。
仮に、どれか１つでも強くなると、トルコリラ円が下落する可能性は高まります。
世界的には非常にマイナーな通貨ペアなので、
他通貨との相対的な価値で動いてしまうんですよね。
ですから、現在の相場環境はトルコリラ円にとっては、そこそこ良いのですが、
油断は禁物といったところです。


そもそも、高金利通貨だからといって、
（日本から見れば）政情不安がある、危なっかしい国の通貨に投資するのは、
結構なリスクを伴うことは承知しています。
ですので、あまり期待はせず、スワップをそれなりに貯めて、
他の通貨ペアとの取引に使えれば、くらいの気持ちで見ていくのがいいかなと。
どんどん買い増しするのは避ける予定です。

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